検索エンジン最適化 (SEO)
JADE における SEO の考え方
今日の SEO は、検索エンジン最適化 Search Engine Optimisation と、検索体験最適化 Search Experience Optimisation の両面での対策が必要です。完全に検索エンジンにとって最適化されたサイトが存在したとしても、体験が最適化されていなければ、ユーザーにとって有益なサイトにはなりがたいと言えます。検索エンジンにとってアクセシブルであり、検索ユーザーに有益なサイトを作ること、それがSEOの目的である、とJADEは考えています。
この目的に沿った対策を行うため、当社は「検索インタラクション・モデル」と称して、以下のようなモデルを提唱しています。それぞれ、あるサイトがどのように検索エンジンや検索ユーザーと触れ合うかをモデル化した、非常にシンプルなフレームワークです。
- 検索エンジンモデル: Discover - Crawl - Index - Rank (DCIR)
- 検索体験モデル: Query - Click - Land - Surf | Convert (QCLS|C)
Search Engine (DCIR)
DCIR モデルは、検索エンジンがURLとどのように接するかをモデル化したものです。あるURLが検索結果に現れるためには、検索エンジンは、そのURLを発見 (Discover) し、クロール (Crawl) し、インデックス (Index) し、そして、順位づけ (Rank) しなければなりません。それぞれのフェーズがうまく行くために、ウェブサイトが満たさなければならない一定の要件が存在し、そのためにさまざまな施策を行う必要があります。
Search Experience (QCLS|C)
QCLS モデルは、ユーザーが検索エンジン経由でどのようにURLと触れ合うかをモデル化したものです。ユーザーは、検索エンジンにクエリ (Query) を投げ、表示された検索結果からリンクを選んでクリック (Click) し、URL へ着地 (Land) し、そしてサイト内を回遊 (Surf) して、最終的にはコンバージョン (Convert) します。それぞれのフェーズで成功裏にユーザーを導くために、ウェブサイトは自らをアピールしなければならず、そのためにさまざまな施策を行う必要があります。